フィリピン人が好むお土産ーフィリピンの友人・家族

前二回は日本の親族、友人たちのためのお土産案でしたが、今度はフィリピンに行く場合にフィリピン人の友人に持っていくお土産として喜ばれるものを過去の経験からセレクトしてみました。
フィリピンの親族へのお土産
オランダからフィリピンに帰国する際に、フィリピンの家族に準備したお土産
お土産だけでスーツケースの半分が埋まりました。
そして、お金も結構かかりました。

食品系

1) 日本のチョコレート

甘党なフィリピン人、チョコレートは不動のお土産ランクNO1と言えると思います。日本のチョコは甘すぎず、オイシイと甘いもの大好きな甥っ子姪っ子に好評でした。特に日本の丁寧な包装のアソート系チョコレートは配りやすく、お土産として最適です。勿論、フィリピンでも大手のスーパーでそれらは購入可能ですが、お値段は輸入品のため高く、さらに品ぞろえもそれほど良くありません。

ちなみにフィリピンでのお値段、明治の板チョコ一枚は50ペソ前後(約100円)、アーモンド入りのチョコレートは150ペソ前後(約300円)。


2)日本のアソート系お菓子

アソート系のチョコレート他、不二家 カントリーマアムは日本製お菓子の傑作!と言われる程、大人気でした。特に、「なぁんだ、日本のクッキーか」と思っていたら、「結構美味しくて、何個も欲しくなる・・・」とのこと。味の好みにうるさい甥っ子Nくんにも大変喜ばれました。
あとは、ブルボン系のお菓子も人気でした。(個別商品名を出して恐縮ですが!)バームロール、ルーベラも好評でした。

3) 日本のインスタントラーメン

日本から、フィリピン行きの飛行機に乗るときに必ずと言ってよいほど見かけるのが、日本のインスタントラーメン、特にカップヌードルのシーフード味を箱買いしてお土産として持ち帰るフィリピン人女性。食いしん坊のフィリピン人友人曰く、「カップヌードルの味は病みつきになる、日本のカップラーメンの味のバラエティは最高」だとか。しかしがさばりますねぇ。

ちなみに、フィリピンでも外国食材のコーナーで日本のカップめんの販売はされています。そしてカップヌードルシーフード味はあります。しかし、それらの品は高い、あるいは一般向けのものはおやつ用なので、量はすくなめです。そのため、箱買いカップヌードルは大変喜ばれます。

4) 日本の和菓子

基本的には和菓子の素朴な味は、フィリピン人にとっては物足りない?そして、
フィリピンでも餡子系のお菓子はるため、「なーんだ」という気持ちにさせてしまいます。そのため、おすすめ!とは行きませんが、日本文化の紹介という程度の量を購入していくのがよいと思います。

購入するのであれば、箱入りのものではなく、チョコレート菓子系のようにアソートもの、量があるものがおススメです。




5) 日本のお茶

これは、健康志向の!よくお茶を飲む人には喜ばれます。フィリピンではやはりコーヒーが人気ですが、近年の健康志向から、お茶を飲む人も結構増えたと聞きます。義理のお姉さんも昔はコーヒー党でしたが、近年色んな種類のお茶を飲むようになりました。

フィリピンでも緑茶は購入できますが、香りは皆無といってよいほどありません。消費期限内であっても風味が落ちている場合が多いです。そのため、日本から持っていった緑茶の香りのある「本物の」お茶は、お茶を愛するフィリピン人には喜ばれます。


ほとんどのフィリピン人家庭に急須はありません。なので、ティバック、あるいはスティックの粉上のお茶が好まれます。いきなりの緑茶だとハードルが高い場合があるので(フィリピン人はお茶をのみなれていない場合は苦く感じてしまいます)玄米茶等がよいと思います。

食品以外

1) スライサー等の便利な台所用品

100円ショップで販売している、日本の家庭にならあるような品物が結構喜ばれたりします。千切り用スライサーもその一つ。他にもお台所のちょっとした便利用品などもお土産になります。

2) 100円均一のかわいい系雑貨、日本的商品

サンリオ系(キティちゃんなど)の商品、小さな日本的な柄をあしらった製品などは100円に見えません。100円ショップで購入した、和がらの眼鏡ケースやコインケースなどは実用性もあり、送った友人は今も使っているようです。また、浮世絵柄のタオルやお寿司マグネットなど、使えて、それでいて日本的なものが喜ばれます。

3) ファッション雨靴

近頃はずいぶんとかわいらしい雨靴が販売されるようになりましたが、多くの人は雨が降れば濡れるのを覚悟でスリッパ履きというのがフィリピン流。そして、帰宅後足を洗います。
しかし、出勤中はそうはいかないので、あまりにひどい雨の時は、代えの靴を準備する、タクシーなどを利用して極力外を歩かぬように出勤するなどの策をとります。だれも雨靴など履きません。なぜならフィリピンで雨靴といえば、黒くて作業用に履くもので、しかもすぐに穴があいてしまう製品が多い(試しました)からです。
日本製の雨靴はファッション性や耐久性もよくバラエティもあるので、重宝されることでしょう。

しかし、唯一の難点が、フィリピンのオフィスガールの服装に合うものを選ばないといけない!ということでしょう。また、素材によっては蒸れるので、要注意。

基本的は「あなたへのお土産!」と、渡すことで喜んでもらってくれること間違いなしです。しかし、お土産、もちろん何を喜んでくれるかその「ツボ」はあります。アニメ大好きな友人にはアニメグッズ。つい最近は義理の姉にビタミン系の食材を買って行ったら喜んでいました。

まずは、家族構成、生活スタイルなどを考えて、お土産を考えるのがよいでしょう。考えるのが面倒(笑)、考えても分からないというばあいは、食べ物が無難です!

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