フィリピンで生活をしていて未だに受け入れられないこと!(1)

2006年、仕事の関係で初めてフィリピンに足を踏み入れ、それ以来最終的にはフィリピン人の旦那を持つにいたるご縁がありました。数年経って彼らの文化や風習を学んでもなお、どうでもいい些細なこと(時に些細ではないこともありますが)が許せないことも。

異国に生活するなかで、自国の文化との違いを発見するのも大きな楽しみの一つです。しかし、受け入れるのにどうしても時間がかかること。受け入れたくないもの、最終的には受け入れを拒絶したくなるようなことなどあります。

いい加減にあきらめたらいいのに~と思われるどうしようもないことを10個選び、その対策も書いてみました(汗)※真剣に捉えないでください。あくまで主観ですので。

1) 人の歩く速度

「さっき君が走っている姿を見たよ、何をそんなに急いでいたの?」

これは友人が、著者が歩いている姿を見て言った言葉。そんなに早く歩いているつもりはなかったと思いますが彼からみたら走っているように見えたようです。

確かにここの人たち所謂ビーチサンダルで、ぺたぺた歩いており、これじゃ歩く速度も遅くなるはず。そして、このぺたぺたウォークは、ショッピングモールなどの人をすいすいと抜いて歩けない場所ではイライラの原因に。これでも、フィリピンに来て歩く速度は多少ゆっくりになったのですが・・・

対策:流れに身を任せる。あるいは、ゆったりの流れの中でも早く進もうとする人がいるのでその人の後を追う(笑)面白いことに、後を追っていくと、追われている人も気にして更にスピードが速くなったりします。

2) 距離感覚

特にモールで、よく足の踵を踏まれます。どう考えても先が進まないのだから、足が先に進むわけはないのですけど、背後の人はやたら距離を詰めます。その結果、著者の踵を踏むことに。踏まれると、いつもではありませんが(!)思わずくるりと振り返りガン見してしまいます。

ちなみに、自分が詰められるの嫌で、相手にもそういう思いをさせたくないと前方に居る人と距離を取りすぎると、その間に人が入ってきます。つまり、フィリピン人的には前の人と距離を置いているとは映らず、空いているスペース、だから入ってしまえ、となります。距離感覚が異なるのが初めはストレスでしたが今は多少慣れました。けど、踵を踏まれるのは今でも許せない(笑)

対策:自分も人の足を踏むほど距離を詰めてみる。→ちょっと気持ちがわかるようになるかも。

3) 人ごみの中、突然立ち止まる

駅でも、狭い道路、ショッピングモールの人混みの中でも何を思うのか、突然止まる人、そして道をふさいでいることに気が付かない人によく遭遇します。ひどい人は、渋滞を引き起こしているのを気づかずに携帯でメールをしはじめる人なども。一声かけるのですが、一歩右か左によけるぐらい。

あるいは人が流れる所で、おしゃべりしている人などもいます。そのあとに続く人々の渋滞もなんのそのです。

対策:「Excuse me!」を数回。
もしくはガン見。相手に迷惑だよ~という信号を駄目もとで送ってみる。

4) 列があるようでない

一応列はあります。けど、1つの入り口に向かい数本列が伸びていたり(汗)・・・
電車だって、ラッシュアワーに限っては、近頃補助線も構内に引かれ、人々は並びます。しかし、電車の出入りのライン、入る人はドアの両隅に並び、出る人のために真中をあけるというインストラクションは全く無視。

結局、降車する人が大変な目に遭います。入る人と出る人の押し合いなんてことも(汗)(しかし、近年はだいぶ変わり、かつラッシュアワーを経験している人はこのルールを知っています!しかし、徹底されない。笑)


5) 女子トイレの並び方が不公平

女性用のトイレ、なぜかトイレの各ドアの前に並びます。そのため運悪く、トイレがめっちゃ長い人の個室前に並んだ場合はものすごく待たされ、著者よりも後に来た人が既にトイレを使用できていたりします。効率的に、そして公平感あるトレイの並び方を希望します(笑)

対策:郷に入っては郷に従えということで、各ドアの前におとなしく並ぶが、トイレは、親子と年長者の居る列には並ばない。

ちなみにフィリピンでは年長者は優先されますので、いきなり年長者が割りこんできても文句を言わないのが大人のマナーというやつです(汗)。しかし、若い人の場合は容赦なく「列がありますよ」と一声かけ、横入り防止です。

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